mamomamo1972の日記

日々思った事をただ書き連ねるブログです

無くならないあおり運転

 お盆がすぎて、朝晩は少しすごしやすくなってきましたね。皆さんもお盆休みを堪能されたと思いますが、逆に家族サービスに疲れたと言う方も多いのではないでしょうか。

 今年はお盆休み後半に西日本へ台風が直撃し、多くの方がその対応に追われ、また亡くなられた方もおり、去年に引き続き自然災害の怖さを思い知らされました。

 

 そんな中、これはもしかしたら自然災害に近いのではないかと思うようなニュースがお盆のお茶の間を賑わせたのではないでしょうか。

 茨城県の高速道路上であおり運転を繰り返し、相手を停車させ暴行を加えたとして昨日、宮崎文夫容疑者が逮捕されました。

 テレビで映像を初めて見た瞬間に、怒りや呆れよりも恐怖を感じた方も多かったのではないでしょうか。

 余りにも理不尽で他人を死に追いやる可能性の高い事を平気で行う人物がのうのうと大手を振って自動車という凶器を運転しているという事実に驚愕してしまいました。

 去年にも高速道路上であおり運転を行い相手を停車させ、死傷者が出るという痛ましい事故があったと記憶しております。

 言葉が悪いかも知れませんが基地外が運転する自動車はまさに自然災害と同じ危険性があるとつくづく感じさせられました。

 

 一番最初に事件の映像を見た時に私は、この宮崎文夫の精神状態がまともではないと感じました。お酒を飲んでるもしくは薬を使っている可能性があるのではないかと疑ったのですが、昨日の任意同行時の映像を見た限りでは、何らかの精神疾患があるのかなと思いました。

 最近では高齢者による事故が多発し、免許返納を推奨する自治体なども出てきておりますが、高齢者に関わらず、免許取得時や更新時に過去の違反に応じて現在は講習が義務付けられています。しかし講習を聞いたからと言って何が変わる訳でもなく、私は精神鑑定を義務付けてパス出来ない人には免許の取得更新を停止すべきだと思います、精神疾患を抱えている人間に自動車を運転させるのは余りにも危険で社会にとってリスクが高いと思いますからね。

 それとやはり各種刑法にしろ道路交通法ににしろ、故意に引き起こされる事件や事故に対して余りにも罪が軽い事に多くの方が憤りを感じられているのではないでしょうか? これだけあおり運転やそれに伴う事故や事件が多発している以上、立法府はそれに対処する必要があると強く感じますね。

 

 今回は亡くなられた方がいらっしゃらないのは幸いですが、これだけ多くのあおり運転、危険運転が横行している今、他人事ではなく何時自分に降りかかってくるか分りませんので、ドライブレコーダーもそうですが、気持ちの上でもそうなった時のシミュレーションをしておき、慌てず慄かず素早く警察に連絡できるようにしておくのも大事かも知れませんね。

 

 最後にトラック等の大型車の運転も昔と比べて厳しく管理されているようなので大分マシに成っては来ていますが、何十トンもある大型車が暴走するのは恐怖以外の何物でもありませんから、大型車に関しては道交法で更に厳しい罰則を設けるのも有りかもしれませんね。